漂流船のロヒンギャ難民一部救助、残る130人の安否危惧 別の船の180人死亡か
食料も水もなくなったボートで1カ月以上も漂流していたロヒンギャ難民数十人が、インドネシアで救助された。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が25日に明らかにした。同船には、先月バングラデシュの難民キャンプから逃れたロヒンギャ難民が乗船していた。
UNHCRによると、同船に乗っていたと思われる58人は、インドネシアのアチェ州で救助された。しかし今も漂流している船内には、まだ女性や子どもを含む1...