天皇陵立ち入り調査、卑弥呼の墓、応神天皇陵…メジャー級次々
邪馬台国の女王・卑弥呼(ひみこ)の墓との説がある最古の巨大前方後円墳、箸墓古墳(奈良県桜井市)と、卑弥呼の後継、壱与(いよ)の墓ともいわれる西殿塚古墳(同県天理市)の研究者による立ち入り調査が20日、行われる。陵墓の立ち入り調査は平成20年に開始。国内2番目の大きさの応神天皇陵(大阪府羽曳野市)や飛鳥時代の女帝・推古天皇陵(同府太子町)などここ数年は有名な陵墓で立て続けに実施され、ベールに包まれた古代史の謎解明に期待がかかる。