阪急阪神交通社G、旅行事業を再編
阪急阪神交通社グループはこのほど、旅行事業と国際輸送事業の再編を発表した。現在の中間持株会社・阪急阪神交通社ホールディングスを解消し、旅行事業は阪急交通社、国際輸送事業は阪急阪神エクスプレスを阪急阪神ホールディングスグループの中核会社とする。4月1日付け。中間持株会社は、阪急・阪神両グループの旅行事業と国際輸送事業のスムーズな統合を目指して2008年4月に設立した。その後5年間で所期の目的を果たしたため、中間持株会社体制を解消し、旅行事業と国際輸送事業それぞれの独立したコア事業として位置づける。
再編により、事業競争力の強化や利益の伸長を目論む。阪急阪神ホールディングスの直下に置く。