韓国にとって北朝鮮の脅威は「日常」 核実験でも世論に変化なし?
イ・ユンジュンさんは子どものころ、学校でサイレンが鳴る度にクラスメートと共に地下室に避難していた。北朝鮮の攻撃に備えた「民間防衛訓練」が実施されていたためだ。しかし、46歳の母親となった李さんの子どもたちが通う、韓国南東部の蔚山(ウルサン)市の学校では、そのような訓練はもう行われてはいない。
訓練がないという事実は、南北朝鮮の緊張関係に対する感じ方の変化を象徴している。イさんを含む多くの韓国人...
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