小惑星が地球に大接近 人工衛星より近い位置を通過へ
宇宙のかなたから時速2万8000キロのスピードで近づいている小惑星が米国時間15日(日本時間16日未明)に地球に最接近する。ただし、米航空宇宙局(NASA)の観測によれば、地球に衝突する恐れはない。
この小惑星は1年近く前に発見され、「2012DA14」と名付けられた。NASAのドン・イェオマンズ博士によれば、軌道は正確に把握できている。地球の引力の影響でカーブを描き、地表から約2万7700キ...
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