「八重の桜」で福島観光を応援 観光庁が新CP、地域の取り組みを発信
観光庁は2月4日、東日本大震災からの復興に向け展開している「東北・北関東への訪問運動」の一環として、新キャンペーン「HARUKA―八重の桜の放送を契機とした福島再発見!」を始めた。今年のNHK大河ドラマ「八重の桜」放映を機に、主人公である新島八重や桜に関連した地域の取り組みを発信することで、福島県への訪問を促していく考えだ。キャンペーン名は福島・東北の復興を願って命名された新種の桜「はるか」から名付けた。
具体的には「東北・北関東への訪問運動」サイト内に新設したキャンペーン特設ページで取り組みを紹介。現在、足立成和信用金庫の「八重の桜ゆかりの地会津若松と岳温泉あづま館の宿泊を行程とする顧客向け旅行」や、会津若松商工会議所の「八重の桜PRラッピングバス作成事業」などの情報が掲載されている。
観光庁では訪問側、受入側それぞれの取り組みを募集している。今後は、関係者や参加者のインタビューも掲載していく予定。
特設ページのURLはhttp://www.mlit.go.jp/kankocho/fukkou-shien/page_000075.html。