ウクライナからの「ロシア軍の物理的な駆逐」、すぐには起きない可能性 米軍制服組トップ
米軍の制服組トップのミリー統合参謀本部議長は、ウクライナが目指す「軍事力によるロシア軍のウクライナ国外への物理的な駆逐は、極めて困難な任務」であり、「近いうちに」達成される公算は小さいとの見方を示した。
16日の記者会見で述べた。ミリー氏によれば、ロシアは現在ウクライナ全土の約20%を占領。ウクライナはヘルソンとハルキウを奪還しているが、「全体に比べれば領域として小さい」という。
その上で、ウ...