緊急時用の「暖房施設」、1000カ所準備 ウクライナ首都
ウクライナの首都キーウ(キエフ)のクリチコ市長は6日までに、ロシア軍のミサイル攻撃などによる市内の電力供給態勢の逼迫(ひっぱく)を受け、緊急事態の発生に備え約1000カ所に「暖房施設」を設ける準備をしていることを明らかにした。
同市議会が出した声明によると、市長は地元テレビ局の番組で、電力、飲料水や暖を取るエネルギー源の供給が一切なくなる最悪の事態も考慮し、様々な対応策を検討していると述べた。
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