一般社団化へ 全旅協大阪府支部・賀詞交歓会
全国旅行業協会大阪府支部(永野末光支部長)とオーサカ・ゼンリョ協力会(西村肇会長=西村屋)は1月11日、大阪市淀川区のメルパルク大阪で賀詞交歓会を開いた。200人が出席した。永野支部長は、同会開催の前に一般社団法人化の設立総会を開き、スムーズに新団体へ移行する承認を得たことを報告し「これからも支部運営に一層の協力を」と呼びかけた。
西村会長は「全旅協の皆さんとは今年も共存共栄ができる関係を築きたい」と話し、城崎温泉では元メジャーリーガーの野茂英雄さんが設立したNOMOベースボールクラブの本拠地を受け入れたことを報告。同クラブを使った旅行商品の造成はどうかと提案した。
近畿運輸局の大黒伊勢夫局長は「今年は連休が10回ほどあり、旅行に出かけるチャンスが多い。着地型旅行をはじめとするテーマがはっきりしたツアー造成で旅行重要を掘り起こしてほしい」と語った。
このあとオーサカ・ゼンリョの吉村実社長が乾杯の音頭を取り、宴がスタートした。