ジェットスター・ジャパン就航半年で60万人 13年夏期スケジュールも発表
ジェットスター・ジャパンは、就航6カ月で搭乗者数が60万人を超えた。2012年7月3日の就航からちょうど半年の13年1月2日に達成した。また、名古屋(中部国際空港)に初就航するなど路線を拡充した国内線の夏期運航スケジュールを明らかにした。就航から6カ月間の搭乗者実績は60万881人。運航率は98%で、定時運航率は81%だった。就航当初は課題だった定時運航率は、運航スケジュールの見直しやグランドハンドリングの改善などにより向上、昨年10―12月の直近3カ月間は降雪などの影響を受けながらも85%までアップさせた。
今年3月31日―10月26日の夏期運航スケジュールでは、LCCとして初めて中部国際空港に就航する。中部国際空港からは福岡へ1日1-2往復(片道運賃4190―2万4990円)、札幌(新千歳)へ同1-2往復(同5090-2万9990円)、鹿児島へ同1-2往復運航(同4090-2万4990円)する。新規路線では東京(成田)―大分(同4290-2万990円)、東京―鹿児島(同4590-2万9990円)をいずれも1日1-2往復で開設する。
既存路線では、東京―札幌を3往復から4-6往復に増便するほかは減便する。大阪(関西空港)発着の路線は、東京が3往復から1-2往復に、札幌が3から1往復に、1日2往復だった福岡と沖縄(那覇)も1往復になる。