イスラエルとレバノン、資源権益めぐり「歴史的」合意 海洋境界線を画定
イスラエルとレバノンは11日、大規模な油田や天然ガス田の権益にかかわる海洋境界線を画定することで合意に達した。双方が同日発表した。
両国の間では長年、860平方キロあまりの海域をめぐる対立が続き、米国が仲介努力を続けてきた。
合意は、この海域にあるカリシュ石油・ガス田をイスラエル側、海底に天然ガスの埋蔵が見込まれるカナをレバノン側に振り分ける内容。
合意成立を受け、イスラエル側は早急にカリシュ...
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