【写真集】赤鹿麻耶『風を食べる』
ありふれた日常のようでありながら、どこかズレている。面白いなあ…と眺めているうちに、その余白には、常ならぬものがたっぷりと詰められていることに気づく。あえて言葉にするなら、不安、軋(きし)み、混沌(こんとん)…そういうたぐいのなにか。うっかり見てしまったら、頭の片隅にいつまでも刺さっている。そんな作品群。
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