世界の穀物市場に安定化の兆し、ウクライナの輸出再開で 国連事務総長
国連のグテーレス事務総長は20日までに、ウクライナ黒海沿岸の港湾を通じた穀物輸出の合意成立を受け、世界各地の食料市場が安定化し始めている兆候があるとの見方を示した。
訪問先のウクライナでゼレンスキー同国大統領と会談後、述べた。事務総長室が発表した発言内容によると、グテーレス氏は「この段階でウクライナの農家が手掛けた穀物やほかの食料56万立方トン以上が世界各地の市場へ向かっている」と指摘。
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