サウジでスリランカ人女性を斬首刑、乳児殺害の罪で
サウジアラビアで9日、雇い主の赤ちゃんを殺したとして死刑判決を受けたスリランカ人家政婦の斬首刑が執行された。釈放や刑の減免を求めていたスリランカ政府や人権団体は強く反発している。
処刑されたリザナ・ナフィークさんがサウジに出稼ぎにやって来たのは2005年。04年のスマトラ島沖大地震によるインド洋大津波の被害で家を失った親族に仕送りをするのが目的だった。だが家政婦として働いたのは最初の1週間だけ...
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