英労働者の実質賃金、過去20年間で最大の減少 インフレ影響で
英国の労働者は過去20年あまりで最大の賃金目減りに苦しんでいる。高騰する食料とエネルギー価格が支出の大きな割合を占めるようになっている。
英国家統計局(ONS)が19日に発表したデータによると、3~5月の実質賃金(インフレを考慮した労働者の賃金)は昨年同時期と比較して2.8%減った。
これは、ONSが2001年に調査を開始して以来、最大の減少率だ。
今月初め、ジョンソン首相が辞任を表明し、現在後...
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