ウクライナの子どもなら誰もが知る「テーブルのパンくず」の教え
ウクライナで育つと、パンくずをテーブルの上に残さなくなる。筆者たちミレニアル世代(1980~90年代生まれ)は、この宗教じみたパンに対する尊敬の念を祖父母から教わった。彼らは1932~33年にウクライナで起きた飢饉(ききん)を生き延びた。「ホロドモール」の名で知られる、あの飢饉だ。
ダリア・マッティングレー氏
何度となく聞いた話では、1杯のスイバのスープがどうやって祖母ときょうだいた...
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