アフターDCに注力 群馬県旅ホ組合青年部・総会
群馬県旅館ホテル組合青年部(64人、岡村建部長=みなかみ町・法師温泉長寿館)は4月24日、草津町商工会館で2012年度総会を開いた。岡村部長は「昨年は東日本大震災後の厳しい経営環境のなか、群馬DCが行われました。官民挙げて一丸で群馬観光の情報発信にがんばったおかげで、観光客入り込み数は前年に比べ106.9%でした。みなさんの力添えのたまものです。アフターDCも予定されています。失敗を恐れず青年部らしく精一杯取り組みましょう」と呼びかけた。
来賓の市川捷次・群馬県理事長(草津温泉・ホテル一井)は、「昨年のDCは行政、議会、民間が一体となり取り組んだのが成功の要因。県民も含めて一体でやることで力になる。アフターDCでも、力を合わせましょう」と県全体での観光への取り組みに期待を寄せた。
また、横山公大・全旅連青年部長は、「昨年から今年にかけて、震災やネットエージェント問題など外的な難題が続いた一年でした。しかし、青年部が元気なところは結果残しています。若い世代でなければできない問題も多い。おかしいと思うことは県部長にどんどん問題提起してほしい。全旅連青年部としてもしっかりと受け止めていきます」と話した。