G7、35年までの電力脱炭素化で合意 石炭発電廃止の期限は設けず
主要7カ国(G7)は27日、2035年までに電力部門の大部分を脱炭素化することで合意した。この目標について、専門家からは破滅的な気候変動を避けることにつながる大きな一歩と指摘する声が出ている。
ドイツ首都ベルリンで開かれていたG7気候・エネルギー・環境相会合の閉幕に合わせ、担当閣僚が40ページの共同声明を発表した。石炭発電の段階的廃止も約束したものの、達成期限は定めなかった。
今回の決定では、...
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