原因不明の小児肝炎で1人死亡、11カ国で169件報告 WHO
世界保健機関(WHO)は23日、原因不明の子どもの急性肝炎が英国など世界11カ国で少なくとも169件報告され、少なくとも1人が死亡したと発表した。
発表によると、患者は生後1カ月から16歳まで。この中には肝移植が必要になった子ども17人が含まれる。
多くの症例では重度の急性肝炎に先立って腹痛や下痢、おう吐などの消化器症状が表れ、肝酵素の血中濃度上昇や黄疸(おうだん)がみられるという。
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