「建築界のノーベル賞」プリツカー賞にフランシス・ケレ氏 アフリカ初の受賞者
フランシス・ケレ氏は、学校に通うために7歳で実家を離れた。故郷ブルキナファソのガンド村には学校がなかったのだ。それから13年後、彼は木工技術を学ぶため奨学生としてドイツに渡ったが、いつかは故郷に戻って学校を建設することを夢見ていた。
その夢は実現した。建築家になったケレ氏は、2001年に初の作品となるガンド小学校を建設。このプロジェクトは彼のキャリアの出発点となり、今もなお彼の精神的な指針とな...
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