古代シチリアの「聖なる湖」、夜空の星に合わせて設計
イタリア・シチリア島西岸沖の島にあった人工湖はかつて、2500年前の古代地中海で最大級の「聖なる湖」であり、星の位置に合わせて神殿などが配置されていた――。そんな新たな研究結果が発表された。
研究者の間ではこれまで、長方形の湖は地中海交易に参加する軍港だったと考えられていた。しかし、古代フェニキアの島にあった都市モティアの隣接地域で新たな発掘や研究を行った結果、この湖が円形の広大な宗教施設の中心...
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