残る食料はあと3~4日分、人道支援態勢は「完全崩壊」 ウクライナ支援団体が危機感
ウクライナで支援活動を行っている国際NPOのマーシー・コープスは22日、激しい戦闘が起きている地域ではあと3~4日分の食料しか残っていない街もあり、同国の人道支援態勢は「完全に崩壊している」として強い危機感を示した。
「現時点で最大の懸念は供給網の脆弱(ぜいじゃく)性だ。最も激しい戦闘が起きている地域の市町村のほとんどは、食料などの必需品があと3~4日分ほどしか残っていない」。激しい戦闘が続く...