米空母キティホークが廃棄処分へ、70年代には人種暴動の舞台にも
それはかつて、インド太平洋における米国の軍事力を示す最大のシンボルだった。ベトナムからペルシャ湾まで数々の戦闘を経験し、ソ連の潜水艦との衝突事故も生き延びた。
だがUSSキティホークと呼ばれた艦船の輝かしい日々も幕を閉じる。役目を終えた巨大空母はワシントン州からテキサス州まで、約2万5750キロの最後の花道を歩み出した。その後は解体され、スクラップとして売りに出されることになる。
昨年、テキサ...
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