龍馬ゆかりの7県が連携 大龍馬恋
坂本龍馬ゆかりの7県の大阪事務所でつくる大龍馬恋(れん)の皆さんがこのほど、トラベルニュース社大阪本社を訪れた。11月15日が龍馬の命日にあたり、毎年この時期に京都で観光展を開催している。皆さんは、各県の龍馬ゆかりのストーリーを話した。来社したのは、龍馬生誕地の高知県からミス高知観光キャンペーンレディの眞鍋紗矢香さんと大阪事務所の中村元彦さん、鹿児島県大阪事務所の山崎真幸さん、山口県大阪事務所の一柳隆宣さん、広島県大阪情報センターの奥野弘展さん、福井県大阪事務所の森下幸栄さん、静岡県大阪事務所の太田智之さん。それに、10月11日の観光展で龍馬に奉げる踊りを披露した龍馬よさこい実行委員会のメンバーで京都産業大学学生の木村舜さんの8人。
高知県は現在展開中の観光キャンペーン「リョーマの休日」や龍馬ゆかりの施設など約350カ所で特典が受けられる龍馬パスポート、鹿児島県は龍馬がお龍とともに日本で最初の新婚旅行をした塩浸温泉、山口県は龍馬が土佐藩脱藩後真っ先に目指した下関について紹介。
また、いろは丸事件で龍馬が隠れ住んだ屋根裏部屋を公開している広島県福山市の鞆の浦、龍馬を支援した福井藩主の松平春嶽ら龍馬と深いつながりのある人物が多い福井県、「下田龍馬伝」として観光地づくりを行い散策マップを作成している静岡県など、皆さん熱く語った。
中村さんたちは「人物をテーマに各県がシェイクハンドしました」。
大龍馬恋の皆さん