停電や断水続く、幼稚園や学校も砲撃 ウクライナ南部マリウポリで深まる人道危機
ウクライナ南東部の港湾都市マリウポリがロシア軍に包囲され、電気も水も暖房も使えない人道危機状態に陥っている。
マリウポリの当局者は、激しい砲撃を受けて住民が危機的な状況に追い込まれていると訴えた。約40万人の人口のうち、避難できた住民の数や、死傷者の数は分かっていない。
マリウポリを攻撃したロシア軍は、黒海に面した都市ヘルソン(人口約30万人)の制圧を狙って戦闘を続けている。ヘルソン市長は同市...