溶岩流で壊滅的被害、2カ月続く噴火 スペイン領ラパルマ島
スペイン領カナリア諸島のラパルマ島で続く火山噴火で、11月29日から新たな溶岩流が発生し、最大秒速1メートルの速度でふもとの町に迫っている。カナリア諸島火山研究所が明らかにした。
クンブレビエハ火山の噴火は9月19日に始まり、同島西部の町ラ・ラグーナでは1カ月以上前から住民が避難。これまで残っていた建物も溶岩流に脅かされる状況が続いている。
火山から流れ出す溶岩=11月30日、スペイン領...
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