ポーランド・ベラルーシ国境の移民危機が深刻化 衝突で骨折、寒さで低体温症も
ポーランドとベラルーシの国境地帯で数千人の移民が立ち往生している問題で、ポーランド当局はこれまで国境を突破しようとする動きが数百回にわたり確認されていると明らかにした。同国は兵士1万5000人を現地に派遣してこうした試みを撃退。厳しい寒さの中、一部の移民が低体温症にかかったり骨折したりするなど、状況は深刻さを増している。
移民の問題をめぐり地政学的な論争にも拍車がかかる。欧州連合(EU)、米国...
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