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認識低い心臓弁膜症の危険

認識低い心臓弁膜症の危険
 心臓の弁の働きが悪くなる心臓弁膜症。手術数が年間約2万件と増え続けているが、病気の特徴や危険性は十分知られていないことが、医療機器メーカーのエドワーズライフサイエンスの全国調査で分かった。8月、40~60代の男女計1000人にインターネットと電話で質問。病名の認知度は8割に上ったが、主な原因を「高齢による動脈硬化など」と正しく認識していたのは4人に1人にとどまった。「自覚症状がないまま悪化する」と知っていたのは3割で、病気の進行に気づかない実態が浮かんだ。
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