人類の北米到達、当初の見方よりはるか前 2万年余前の足跡化石から判明
英ボーンマス大学や米地質調査所などの研究チームは23日、米ニューメキシコ州で見つかった足跡の化石を調査した結果、人類の北米大陸到達は少なくとも2万3000年前にさかのぼるという初の明確な証拠が得られたと明らかにした。当初の見方よりも大幅に早い年代となる。
北米と南米は人類が最後に定住した大陸だが、定住が始まった正確な時期については考古学者の間で意見が分かれている。
一般的な見方では、人類は氷河...
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