浅草から銀幕消える 映画館発祥の地、3舘が閉館 耐震化困難で
日本の映画館発祥の地とされる東京・浅草で最後に残った「浅草名画座」「浅草新劇場」「浅草中映劇場」の3館が21日、閉館し、銀幕が消えた。浅草に初めて映画館ができて109年。最盛期は30館以上あったというが、テレビやレンタルビデオの普及で客離れが拡大。東日本大震災を受けて耐震化が急務となったが、資金が捻出できないことも追い打ちをかけた。
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