フィリピンの民族、デニソワ人のDNAを最も高い割合で保有 進化の謎解明に光
2010年に初めて発見された謎の初期人類「デニソワ人」。デニソワ人が存在していたことを示す化石上の決定的な証拠は、シベリアのアルタイ山脈のふもとにあるデニソワ洞窟で見つかった5つの骨だけだ。
しかし今、4828キロ離れたフィリピンの民族のDNAが、人間の進化における最大の謎に新たな光を当てている。
米科学誌カレントバイオロジーに12日に発表された論文によると、フィリピンの民族「アイタ・マグブコ...
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