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島根で神話、鳥取でまんが DC控え盛り上がる山陰(1)

島根で神話、鳥取でまんが DC控え盛り上がる山陰(1)
10月1日から、山陰デスティネーションキャンペーン(DC)が始まった島根県と鳥取県を見て回った。JR西日本と2県が9月12―14日、関西、首都圏、九州北部のマスコミを招いたプレスツアーで、島根県は神話や縁結び、鳥取県は漫画の舞台を中心に訪ねた。神々の世界に迫る 島根県 まずは島根県。来年5月に60年に1度の遷宮を控える出雲大社は本殿が修復工事中。でも境内は、縁結びブームで若い女性がわさわさと参拝していた。隣接する古代出雲歴史博物館、11月11日まで開催中の「神話博しまね」の映像館は、大社とセットで訪れたい。 松江市では、松江城を「ちどり娘」に、縁占いの鏡の池がある八重垣神社は「縁結び娘」と呼ばれる若い女性に案内してもらった。Uターンして縁結び娘になったという景山由加里さんは「高校時代は友達とよく参拝していました。縁結びでたくさん来られますが、神話も奥深いので興味を持っていただけると嬉しいです」。 八重垣神社の鏡の池で縁占いをする女性たち 松江市南部の須佐神社は、日本一のパワースポットとも称される。案内役の今川富夫さんによると「参拝客が大幅に増えています。夜行バスを利用して、若い女性が1人で朝早くからやってくることもあります」という人気ぶり。 (荒木真人) →島根で神話、鳥取でまんが DC控え盛り上がる山陰(2)に続く 1 | 2
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