国際宇宙ステーション、一時制御不能に ロシア実験棟が想定外のエンジン噴射
米航空宇宙局(NASA)は29日、国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングしたロシアの新しい実験棟「ナウカ」が想定外のエンジン噴射を行ってISSとの間で「綱引き」状態となり、一時的にISSの姿勢が制御できなくなったと発表した。
ナウカはロシア国営宇宙企業ロスコスモスが先週打ち上げた実験棟。米国時間の29日午前、ISSにドッキングした後に誤ってエンジンを噴射した。
この影響で1時間ほどISSの...
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