【本の話をしよう】「思いを伝えるということ」作家 大宮エリーさん
≪詩と小説 両方描くことでサラウンド効果≫ 作家、演出家、脚本家と、常に自分の可能性を広げ続けている大宮エリーさん(36)。新刊「思いを伝えるということ」では、初めて詩と短編小説に挑戦している。エッセー集「生きるコント」など、とにかく笑えてパワフルなイメージのある大宮さんだが、今回の作品は、静かで暖かい森の中にいるよう。「笑いという保険をかけずに、ストレートに書いた」という、“裸のエリー”がここにある。
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