脳を溶かすアメーバ感染で10人が死亡 パキスタン
パキスタン南部シンド州のカラチで、脳を溶かすアメーバ「フォーラーネグレリア」を原因とする脳髄膜炎の感染が相次ぎ、当局によれば11日までに10人が死亡した。地元当局は水道水の塩素濃度を高めるとともに、住民に注意を呼びかけている。
フォーラーネグレリアは水温の高い淡水湖のほか、塩素消毒が不十分なプールや温めた水道水にも存在することがある。鼻孔を通じて体内に入るとアメーバ性脳髄膜炎と呼ばれる脳の感染...
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