米国で多発するアジア系住民襲撃 識者の見解は
ホセ・アントニオ・バルガス氏には、一度聞いて以来ずっと耳の奥で鳴り続けている言葉がある。
「誰も来なかった。誰も助けてくれなかった。誰も動画を撮影していなかった」
これはフィリピン系米国人ノエル・キンタナ氏(61)の言葉だ。キンタナ氏は2月3日にニューヨーク市の地下鉄の車内で顔面を切りつけられる被害に遭った。
ジャーナリストであるバルガス氏は、自ら「デファイン・アメリカン」という団体を立ち上げ...
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