香港の選挙制度変更、中国の全人代常務委が可決
中国の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会は30日、香港の選挙制度変更案を全会一致で可決した。制度の変更は民主派排除につながるとの強い懸念が指摘されている。
香港立法会(議会)はこれまで、70議席のうち半分を市民による直接選挙枠、残り半分を中国寄りの業界団体などが選出する職能枠に割り振っていた。
新たな制度では立法会の定数が90に増え、このうち40議席を親中派の多い「選挙委員会」が...
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