ナチス時代に売却強いられたクリムト絵画、ユダヤ人家族に返還へ
フランスは、オーストリアの画家グスタフ・クリムトの絵画1点をあるユダヤ人家族の子孫に返還する見通しだ。この家族は第2次世界大戦中に同作の売却を強いられる状況にあった。
作品はその後、1980年にフランスが国として購入。パリの主要な美術館の一つ、オルセー美術館に収蔵されていた。
本来の所有者はノラ・スティアスニーさんといい、オーストリア・ウィーン近郊のプルカースドルフに住んでいた。
オーストリア...
日本の旅行をもっと面白くする