北京でほぼ10年ぶりの大規模黄砂、モンゴルでは死者も
中国の首都北京で15日、ほぼ10年ぶりとなる大規模な黄砂が発生し、空が薄暗いオレンジ色に変わった。高層ビルも車もかすんで見え、大気汚染は「有害」レベルに悪化。当局は市民に対して屋内にとどまるよう呼びかけている。
それでも市民の多くは砂ぼこりが吹き付ける強風の中、徒歩や自転車で通勤していた。視界が極端に悪く、日中にもかかわらず車のヘッドライトを付けなければならない場所もあった。
中国の気象当局は...
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