9歳少女の死因は「大気汚染」、英検視当局が判断 世界初か
英ロンドンでぜんそくの発作のために死亡した9歳の少女について、検視官が16日、大気汚染が死因だったと認定した。関係者は世界初の画期的な判断として評価している。
16日の検視報告書によると、死亡したエラ・キッシデブラさんは2013年2月、心停止を起こして病院に運ばれ、蘇生措置のかいなく死亡した。エラさんはロンドン南東部ルイシャムで幹線道路の近くに住んでいた。
エラさんは重いぜんそくのために心肺停...
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