アレシボ天文台、解体を前に崩壊 57年の観測に幕
米国立科学財団は1日、プエルトリコにあるアレシボ天文台で、望遠鏡のプラットフォームが崩壊したと発表した。57年間にわたって天体観測を支え、ハリケーンや地震にも耐えてきた望遠鏡の最後だった。
被害の程度を調べた結果、望遠鏡を支える3本のタワーが全て崩壊し、重さ900トンのプラットフォームが下部のアンテナの上に落下していたことが分かった。望遠鏡を支えていたケーブルも落下して、天文台の学習センターも...
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