四日市公害犠牲者を慰霊 患者側勝訴40年で遺族ら
石油化学コンビナートからの排煙で1960年代にぜんそく患者などが集団発生した四日市公害で、公害認定患者と家族らが22日、犠牲者を追悼する慰霊祭を市営墓地で開いた。約70人が参列し、四日市公害訴訟の原告患者で唯一存命する野田之一さん(80)が、慰霊碑に花束を供えて手を合わせた。
日本の旅行をもっと面白くする