廃炉に向かうドイツ原発 写真家が内部を撮影
2011年に発生した東日本大震災と津波の影響で、東京電力福島第一原子力発電所では複数回のメルトダウン(炉心溶融)が発生し、世界の原子力業界に衝撃が走った。当時、日本から8000キロ以上離れたドイツでは、原子力の使用をめぐり長い間論争が続いていたが、その中で発生した福島第一原発の事故は、原子力時代の終焉(しゅうえん)を予感させた。
メルケル首相は直ちに、同国で最も古い7基の原子力発電所を停止する...
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