大英博物館、創設者の胸像を移設 奴隷への関与を確認
英ロンドンの大英博物館が、創設者ハンス・スローンの胸像を展示台から撤去した。スローンが奴隷にかかわっていたことを認めた措置で、胸像は別の陳列棚に移され、植民地活動を反映した展示品や説明を添えて陳列されている。
大英博物館は、スローンが保有していた膨大な数の収集品をもとに1753年に設立され、1759年に開館した。
アイルランド出身で医師だったスローンは、世界中から集めたコレクションの収集家だっ...
日本の旅行をもっと面白くする