【書評倶楽部】資生堂名誉会長・福原義春

　著者のマルテルはフランスの若き外交官（文化アタッシェ）としてボストンに駐在した。その間の休日を全米各地の文化の現場の視察に充て、その体験が現在の多彩な活動の基になった。