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大分は「日本一のおんせん県」 大阪で情報発信会開く

大分は「日本一のおんせん県」 大阪で情報発信会開く
大分県が8月から「日本一のおんせん県」をキャッチフレーズに観光客誘致を強化している。8月31日、9月1日の2日間に渡り大阪市内で「おんせん県情報発信会」と「おおいた観光と食の夕べ」を開いた。1日に行われた観光と食の夕べには、広瀬勝貞知事をはじめ県内市町村の首長がそろって参加した。大阪商工会議所の佐藤茂雄会頭が大分県出身で、関西の経済人や旅行会社など約120人が出席した。 夕べでは、おんせん県に続くもう一つのフレーズ「味力も満載」をアピール。関あじ関さば、豊後牛など大分を代表するブランド食をはじめ、とり天やだご汁など地元グルメを振る舞った。 広瀬知事は「大分県は温泉、自然、食となんでもあります。ただ宣伝力だけがない」と笑いを誘い、首都圏や中国四国の後じんを拝する関西からの観光客数のシェアアップを強調。「皆さんのお力で大分県を盛り上げてほしい」と呼びかけた。 31日の情報発信会では、2900もの源泉があり総湧出量も日本一を誇る大分の温泉をアピールすると同時に、7月の豪雨で被害があった地域のPRが行われた。 竹田市は国道、JRなど交通インフラは9月に入ってほぼ復旧している。炭酸泉で有名な長湯温泉などをメーンに「竹田式湯治」と銘打って様々な滞在プログラムを設定している。日田市は、日田温泉に宿泊して楽しむ屋形船や昨年度から始めた着地型旅行企画「まち旅」をPR。中津市は、鶏の唐あげの聖地として「からあげフェスタ」を毎年秋に開催し、旅行商品販売実績助成金の利用をアピールした。 県職員で温泉カリスマの斉藤雅樹さんは、12種の泉質のうち放射泉を除く11種類がそろう大分ならではの温泉ツーリズムとして「機能温泉浴」をアピール。複数の泉質を楽しむことで温泉浴の効果が高まると紹介した。
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