東北のうまいもんズラリ　６県が大阪で物産展

大阪市北区の阪神百貨店で８月29日―９月４日、東北６県物産展が開かれた。東北の元気をアピールするため昨年から実施している。東北のうまいもんを買い求める多くのお客さんに「ぜひ東北にも来てください」と呼びかけていた。初日の29日は「東北６県観光サミット」と題して、２０１３年大河ドラマ「八重の桜」のマスコットキャラクター「八重たん」（福島県）や、いわて花巻空港のイメージキャラクター「はなっぴー」など６県のゆるキャラが集結。山形交通や宮城交通など６県のバスガイドさんも参加し、各県の見どころや美味しい食を紹介していた。 ゆるキャラとバスガイドさんが集結 会場には、三陸ワカメや笹かまぼこなど特産品を売る約60店が並び、青森の黒石つゆ焼きそばや秋田県の比内地鶏親子丼など、ご当地麺、ご当地めしを食べられるコーナーも。いずれも開店直後の朝早くから満員の盛況だった。 阪急阪神百貨店の広報を担当する竹下諭さんは「皆さん、東北を応援しようという気持ちがお強いようです。特に宣伝をしなくてもたいへん多くの方がお越しになられます。我々としても東北の物産展はずっと継続して開催していきたいです」と話していた。