「模範的対策」のシンガポールで第2波、外国人労働者らの感染急増
新型コロナウイルス感染拡大対策の模範例と称賛されていたシンガポールで最近、感染者が急増している。寮生活を送る外国人労働者らの集団感染が相次いでいるためだ。
米ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、シンガポールで確認された感染者は先月17日の時点で266人だったが、1カ月のうちに5900人を超えた。
同国は当初、厳しい制限措置を取らずに感染拡大を抑えた成功例とみられていた。成功の要因としては、...
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