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携帯・スマホ片手に観光 JR西日本「トラベルアドベンチャー」に挑戦

携帯・スマホ片手に観光 JR西日本「トラベルアドベンチャー」に挑戦
壇ノ浦や巌流島、レトロな港町といった歴史観光のイメージが強い下関・門司港エリアを周遊する新スタイルがこの夏登場した。コミックやアニメで人気の「HUNTER×HUNTER」の世界をスマートフォン、携帯電話を駆使しながら下関・門司港エリアで追体験するというもの。JR西日本が山口県下関市、福岡県北九州市の協力を得て10月22日まで実施している。と書いたところで今ひとつピンとこないので8月1―2日に行われたプレスツアーで実際に体験してきた。"高面白度"の新企画 簡単に言うと、携帯電話などのGPS機能やQRコードの読込機能を使って、両エリアに複数設定されているチェックインポイントをめぐるというものだ。で、コミックとアニメのストーリーと同様、試験官がハンター試験を出題する試験ポイントがあり回答、見事正解すればポイントがもらえるという仕組み。 まずは出発前にJR西日本のホームページ「おでかけネット」の専用ページで参加登録。門司港駅でチェックインすることでゲームがスタートする(下関側は下関駅か新下関駅)。 門司港駅でスタート そこからは旧門司税関や関門海峡ミュージアム、海峡ゆめタワーや巌流島といった両エリアに点在する観光スポットを巡っていく。これらチェックインポイントすべてに立ち寄り、ハンター試験をクリアすると、トラベルハンターになれる。 合格者のみ携帯画面に表示される受け渡し場所でハンターライセンスカードがもらえ、おまけに合格しないと見ることのできないエンディング・アニメも用意されている。獲得したポイントは専用サイトでオリジナルグッズや地元特産品が当たる応募に使える。 GPS機能を駆使 通常のスタンプラリーと比較して難しさもあるが、理解して参加すれば面白度は高い。特にファンには垂涎ものだろう。 この新企画「HUNTER×HUNTERトラベルアドベンチャー」は大阪市内でも9月3日から始まった。携帯片手に観光するスタイルはどんどん増殖していきそうだ。 (荒木真人)
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