木の実を割るチンパンジーの行動、「独特の文化」として国連条約で保全
西アフリカに生息するチンパンジーが木の実を割る行動が、独特の文化として国連の「移動性野生動物種の保全に関する条約(CMS)」の保全対象に選ばれた。動物の行動が同条約の保全対象となるのは初めて。
この行動が保全対象に選ばれたのは、チンパンジーの「独特な技術文化」と認定されたことによる。
チンパンジーは石や木片をハンマー代わりに使って木の実を割ることができる。ただしこの行動が観察できるのは、西アフ...
日本の旅行をもっと面白くする